先日、アメリカ大リ-グから「世紀の誤審」で完全試合が幻となったニュースが届きました。
相手チ-ムの打者を一人も出塁させないで勝つ、完全試合とは投手にとっては一生に一度あるかないかの
大記録です。
試合は九回裏ツ-アウト、最後の打者を打ち取ってゲームセットのはずが審判はセーフの判定。
ビデオ判定の結果、誤審を認めたそうですが判定がくつがえることは無いとのこと。
当然、チームもファンも審判への大ブーイングの嵐です。しかしこの大記録を人的ミスによって
逃してしまったガララーガ投手は
「人間なんだから間違いはある」
といって、その翌日の試合会場で誤審をした審判と握手をかわし、スタンドの観客からは拍手が
送られたとのことです。
日常でも失敗やミスしたことを、さらっと許し、受け入れられることのできる巾広いスタンスを持つことも
大切なことだとガララーガ投手から教えてもらったような気がします。