いつもお世話になっているお店の改修で間仕切り工事をさせていただきました。
ご依頼内容は、1.入口と診療スペースを間仕切る、2.入口ドアは引き戸にする、3.受付と診療スペースは常時開放で必要な時は締められる建具にし、柱を建てず、建具は壁の裏側に収納できる形とする、といったものでした。
3のご要望からアコーディオンカーテンを木製の柱と鴨居で吊り下げ、カーブレールで納める形に決まりました。
今回の難しい所は、ほとんど壁がないのでどうやって鴨居を固定するかと、カーブレールの納まりでした。
立川ブラインドのアコーディオンカーテンは最小半径が250Rなのでそれにあわせて設置位置のスミ出しを行い、鴨居は天井板を外して裏から留めて空中に吊り下げる形で施工を進めました。
仕上げは材質がタモの積層板なので木目を出す形でオイルステインで着色し、ラッカークリアーで塗装仕上げをしました。
お店には連休中のお休みを利用させていただき、無事施工することができました。
ご協力いただいたお店の方、施工してくれた職人さんたちに感謝です。 ありがとうございました。